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人間の健康を考え、おいしく健康的な農作物を育てるためにそのもととなる畑の「土」に着目した農法です。
農作物には、その農作物に適応した「土」のバランスがあります。
その理想の「土」のバランスに近づけるため、現状の畑の「土」の成分を細かく分析し、不必要な肥料を与えることなく、その畑の「土」にあった必要としている適切な肥料だけを与えることによって「土」を健康な状態に再生し、健康的な農作物の生長促進を促すというものです。
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「土」に含まれるミネラル(微量要素)は、人間がすこやかな生活を送るうえで非常に重要な栄養素です。
「土」のバランスを健康的な状態にすることによって病気や害虫に強い健康的なさつまいもを作ることができます。
また、中嶋農法で作られたさつまいもは、そのもととなる畑の「土」が過剰な栄養素を与えられることなく、必要としている栄養素のみを与えられているため、「土」にミネラル(微量要素)がバランスよく含有し、さつまいもの毛根発生が盛んになるという傾向があります。
また、「土」からの養分吸収が効率よく促され、その結果、ビタミン・ミネラルが豊富で糖度があり、甘みのある素材本来のおいしさが増したさつまいもに育つという傾向もあります。
「安心・安全」なさつまいもをお届けさせていただくため、栽培履歴を作成し、肥料等の使用状況を管理したうえで食の安全性確保にも取り組んでおります。
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畑の「土」づくりができると、無駄のない理想的な栄養吸収が行われ、さつまいもが健康に育つ基盤ができます。
しかし、定植後さつまいもは生育環境の気象条件等の影響を受け続けるため、経験の豊かな生産者が常に生育状況を観察し、その経験をもとに適切な生育状態に調整することが重要となります。
葉面散布とは、未成熟段階のさつまいもの栄養バランスを調整し、正常な生育状態にするために行うことであり、非常に時間と労力がかかる作業であるがゆえ、通常この行程は省くことが慣例となっていましたが、弊社においては、品質のよいおいしいさつまいもを収穫するためには必要なことと位置づけ、生育状況に応じて実施するようにしております。
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